2017 農大三高演劇部 東北復興支援 チャリティー公演

高校演劇と演劇など

日曜日、
『 2017 農大三高演劇部 東北復興支援 チャリティー公演
ロボむつ & もしイタ 』
なる舞台を拝見しました。
場所は埼玉県比企郡吉見町の「フレサ吉見」
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埼玉県に暮らして27年(?) 恥ずかしながら、吉見町なる町がある事を知りませんんでした。
で、「ロボむつ & もしイタ」というのは、
「翔べ!原子力ロボ むつ」
「もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが、青森のイタコを呼んだら~」
という2つの演劇の併演ということです。
それぞれ、2015年、2016年の県大会出場作品です。
チケット代500円の内、200円が東北に寄付予定とのこと。
両作品とも、県大会の舞台を拝見させていただきましたが、お金をとって行う公演、さてどうなるのか楽しみです。
で、感想を何点か。
全体的に、県大会のときの方が、緊張感が漂っていて、今回の方が楽しんでいる感がありました。(当たり前か・・)
これは、大会という場の作り出す雰囲気も手伝っているのかも知れません。
その分、舞台にキレがないというか、オーラがない様にも感じたのですが、これは私が2度目だからかも知れません。
「翔べ!原子力ロボ むつ」
まずこちらから。
これは、昨年の県大会と同じ代の子たちの上演で、同じ様な感じでありました。
もう一本の、「もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが、青森のイタコを呼んだら~」
こちらは、正直申し上げて、県大会の方がよかったかなと。
やはり、大会出場として取り組んだ結晶と、先輩たちの演じた(出ている人もいると思いますが)舞台の再演だと、違うのか。
もちろん今回の舞台もいいんですが。
それで、今回、一番良かったのは、開演前と、エンジョイタイム、そして終演後でしょうか。
取り立ててどうこうという事はないんですが、なんかこう、今回の公演が、of the生徒、by the生徒、for the生徒 という感じがたいへん伝わってきて、彼らは、県大会の舞台とはまた違う、いい経験をしたんだろうなあと、しみじみ感じて、吉見を後にしたのでありました。
さて、吉見町には駅がないという事をしりました。気の毒ですね。

コメント

  1. 農大三高演劇部 より:

    ご来場ありがとうございました。今回の舞台も精一杯務めんしたが、芝居自体の出来は、県大会の方がよかったと思います。前説、エンジョイタイム、フィナーレは、部員一同一生懸命楽しんで貰えるように考えていました。熱く燃えた1日でした。楽しんで貰えてよかったです。

  2. やまかわ より:

    コメントありがとうございます。
    素人が失礼な事を書いてすみません。

    日曜は楽しませていただきました。

    of the生徒、by the生徒、for the生徒と書きましたのは、真実はどうか分かりませんが、何とはなく、顧問の先生のお考えがこういうものだったのではないかなと、そう想像して書かせていただきました。

    次の公演も楽しみにしております。