コピスみよしに』行って来ました

高校演劇と演劇など

昨日は『コピスみよしに』行って来ました。
前から一度いってみたいと思っていました『高校演劇フェスティバル』。
今年は第17回。
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午前中は用事がありまして、更に午後も遅くなりたくなかったので、拝見したのは結局1本。
川越高校の『お言葉ですが、東條英機閣下』のみ。
『最貧前線』の印象が残っていて、派手なセットかと思ってたら、四角い箱が2つだけのシンプルな舞台で、それはそれで良かったです。
いい感じで箱が使われていました。
主役の二人は良かった。とりわけ佐々木上等兵はとても良かった。
出だしのところで、役者が客席に出てきたりして、躍動感のある舞台になるのかと思ったら、その後はおとなしい展開。
脚本が単調だからでしょうか、後半途中で少し飽きてしまいました。
言いたい事や伝えたいことが何なのか 良く分かりませんでした。
パンフレットの内容ももう少し、取り組み姿勢みたいなものが伝わってくると良かった。
セリフが聞き取りにくいところが多少ありました。
飛行機の墜落なのに自動車のスリップのような効果音なのがとてもとても気になりました。
ラストで空と雲が映し出されるのですが、なんとなく引いてしまいました。
すみません、けなしてばかりで。
ひとつしか観てないので、どうしても、較べる相手が『最貧前線』なってしまうのです。
我ながらけなしてばかりだといけないと思ったんですが、考えたら300円払ってたので多少いいでしょう。
これは別に、運営に手落ちを感じたとかでは全然無くて、純粋に興味なのですが、生徒さんも主催者も、お客からお金を取るということを、
どうお考えなのか知りたいと思いました。
お金を取るということを、学校は生徒にどう伝えているのかと。
それはそうと、『コピスみよし』は立派な劇場でした。
三芳町は『町』の癖になんと贅沢な!とwikiで調べたら、以下の記述がありました。
『・・財政優良度が高く、2015年度は埼玉県内で戸田市と三芳町だけが地方交付税不交付自治体であった。・・』
お金持ちの様です。
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