『空母いぶき』観ました。( ネタバレ注意 )

今日はいまいち体調不良で午前休。金曜に健康診断があるのにどうしよう・・・。

で、

『空母いぶき』

名前は聞いたことがある。

程度だったのですが、佐藤浩市さんのインタビューに対する百田尚樹さんの批判ツイート騒動で、内容や公開日を知りました。

百田さんのツイートに、「~もう絶対に観ないときめた。」

とあったのですが、一連の騒動は、結局、物凄い宣伝効果になったのではないでしょうか。

もしかして炎上狙いのわざとか、などと思ってしまいます。

という事で、観て来ました。

 

結論から言うとですね、いまひとつでした。百田さん観に行かなくてよかったかと。

なんというか、いろいろ中途半端でして。

・コンビニの話が同時平行しますがどんな意味があるのか。

・艦内描写にぜんぜんリリアリティが無いというか。

 実際の護衛艦の中はもちろん知りませんが、もっと淡々としているのではないかと。

 艦長がテンション上がって、関西弁になって、部下が、関西弁でましたね本気出しましたねって、そんなこと無いですよね。

 ミサイルの発射命令が、「いてまえー」ってないですよね?  ( もしかしてあるのか?? )

 射撃を命じられた士官が、「任せてください」とか言わないですよね。

・隊員の専守防衛の葛藤も中途半端。

・取られる戦術がうそ臭い。現場の艦艇指揮官が、外交交渉や専守防衛に迷いながら作戦を考えるのか。

・首相官邸の中も、なんとも中途半端で緊迫感が不足だし、逆に無能っぷりが描かれているわけでもない。

・東亜連邦という架空国家がもなんか盛り下がるし。

・主要登場人物の掘り下げも不足。

という事で、うーん。という感じでありました。

 

お客の入りは4割といったところでした。

 

コメント