2016年度 埼玉県高等学校演劇連盟西部B地区発表会の続きの続き

23時過ぎに帰宅して、もう24:30ですから、もういい加減寝ないと・・・。
このブログは、「疲れた~」とかそういうのを散りばめた書き出しにするのが普段なんですが、なんか、今回の高校演劇ネタから、アクセスが急に上がって、いやいや、もしかしたら高校生かもしれない人が見てるのに、疲れたとか、酔っ払ってうんぬんとかを書くのはちょっと気がひけますので封印。
■入間向陽高校
さて、土曜の3本目は、入間向陽高校です。
こちらも偉大な先輩が引退されて、更に顧問の先生も異動されて、二年生は1人。
いったいどうなるだろうかと心配しておりました。
昨年の「鶺鴒物語」は、私の中では年間ランキング1位の作品です。
いったいどんな舞台になるのかと、心配していたんですが、大丈夫でした。
若い人というのは、年寄りと違って、一年で成長するんですねえ。グッと来ました。
そこが、高校演劇のいいところっていう事だったんですね。
今回は、不登校の女子高生が、一歩踏み出すまでのお話です。
その点では、前年の「鶺鴒物語」とほぼ同じです。セットの雰囲気もかなり似ています。
違う点は、こういう表現が適切か分かりませんが、ちょっとサイケな仕立てになっていて、本人にしか見えない子や、本人にしか聞こえない電話の着信とかが出てきます。
で、どうしても「鶺鴒物語」と比べてしまいます。
「鶺鴒物語」の溢れんばかりの優しさや、愛情の様なものは、たくさんは見つけることは出来ませんでしたが、ちょっとサイケ(?)なんだけど、リアルに切ない所とかもきちんと表現されていて(バスケ回想のあたり)、潤色かなとちょっと期待してネットで調べたら台本どおりだったのですが、切なさを伝えるのは台本だけでは出来ないですから、良かったと思います。
でも、なにより、逆風の中で、ここまでの舞台を作ることが出来た2年生の努力や苦労に(たぶんしてるだろう)エールを贈りたいと思います。
koyoは年末ジャンボは出てないのかな? 次の舞台は来春か? それがちょっと残念。
えーと、もう寝ないと不味いので、所沢商業は明日ということで。。。
追伸。
わざとなんだったら、すみません。
だーやの持ち味(?)のぐにゃぐにゃ感が薄れていくのが、少し寂しい。

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