第15回 年末ジャンボ演劇祭

高校演劇と演劇など

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結局、今年も「年末ジャンボ演劇祭」行ってきました。
第15回です。
所沢から飯能の池袋線沿線の6校が埼玉県立芸術総合高校に集うこの演劇祭、かなり内輪な感じでして、毎年行ってはいるんですが、楽しみにしていて毎年行くというよりは、どうしようかなあと、毎回逡巡の末に出かけております。
今年の日程は12/23(土)、12/24(日)
で、今年もどうしようかなあと迷っていたのですが、初日の演目に「わたしの星」を見つけたものですから、やっぱりちょっと行ってみようかなと。家から近いですし。
拝見したのは、以下の6作品。
所沢中央高校   「パラレル」(加藤のりや 作)(既成)
所沢北高校    「星降る街のクリスマス」(所沢北高校演劇部 作)(創作)
芸術総合高校2年 ZOOか獣蜂鬼~短編連続上演~1
「旭警部の苦悩」(渡辺かずのぶ 作)(既成)
「アドレセンス」(大熊和奏 作)(創作)
「pool Into YoU」(大澤悠乃 作)(創作)
芸術総合高校14期OG 「わたしの星」(柴幸男 作)(既成)
拝見しましてやっぱりですね、私のような部外者がのこのこ観に行って、ブログに感想を書く様なイベントではないかなあと。まあ書いてしまうんですが・・・。
なにより自分たちが楽しむイベントであったり、実験的であったり、部外者がとやかく言うのは筋違いのような気がするのです。
とは言え、せっかく観ましたから、まあ一応感想書きます。
●●所沢中央高校   「パラレル」(加藤のりや 作)(既成)
はじめは軽い気持ちで始めた「引きこもり」がどんどん進行して、そこから救い出そうとする友人と、引きこもりになった人を救うボランティアの話。
まあ、ちょっと練習不足かなという感じは受けましたが、地区大会とかではないですからそこは割り引かないと。
それにしても今の高校生はなんか本当に大変ですね。高校演劇のテーマとして、不登校とか、社会に中々適応できない系の話のなんと多いことか。
違っていたら申し訳ないし、もちろん学校によっても違うのでしょうけど、演劇部に入る人というのは、やはりどこか内向的なところがあって、社会にうまく適応できないところに、共感するところが大きいのでしょうか?
まあ、個人的にはですね、不登校までもって行かずに、教室の中で、それを表現して欲しいなという気はいたします。
●●所沢北高校    「星降る街のクリスマス」(所沢北高校演劇部 作)(創作)
ちょっとハズいところとか、年末ジャンボでなかったらやらなかった演出のようなものがあって、やや入り込めなかったところはあったのですが、中々とてもよく出来ていたと思います。
それぞれの役者が3役やるというのもチャレンジブルだと思いますし、これが創作というのも凄いです。
どの役者の方もきちんと個性が出ていてよかったのですが、みなさん、3役だけどキャラが割と似ていました。
●●芸術総合高校2年 ZOOか獣蜂鬼~短編連続上演~1
●「旭警部の苦悩」(渡辺かずのぶ 作)(既成)
これは最高によかったです。クオリティ高かった。とても楽しめました。
芸総のこういう芝居は、やはり「年末ジャンボ」とかで無いと観ることは出来ないですね。
●「アドレセンス」(大熊和奏 作)(創作)
劇というより、二人の朗読でした。
こういうのを朗読劇というんですね。
●「pool Into YoU」(大澤悠乃 作)(創作)
これはですね、詩的な舞台でした。
詩的なものですから、多少寝ました。
多少寝たというのもありまして、設定がよく分かりませんでした。
自殺した話、だったりするのでしょうか?
ぜんぜん違う??
プログラムには、「2人の少女の夏休み前の話」とありました。
で、そのあたりもよく分からなかったのですが、何故か中々よかった。
なんというか、美しい舞台でした。脚立もよかったし。
これはもう1回観てみたい。
●●芸術総合高校14期OG 「わたしの星」(柴幸男 作)(既成)
これはですね、「第12回年末ジャンボ演劇祭」で芸総の三年生が演じた舞台で、当時演じた方たちが再演するというものでした。
何人かの役者さんは記憶にありました。当時、くじ引き当たりましたし。
みなさん、「高校生から3年経った」という感じでした。
それにしても、今回のために、いったいいつ、どれくらい稽古したんでしょうねえ。
みなさん華麗に演じていらっしゃいました。
ただ、若い人が昔に戻ってくるというのはどこか切ないものがありました。
という事で、今回は順番付けたりするのは野暮だろうということで、順番はつけません。
それと、本日は年末でいろいろ用事もありまして、今年の観劇は昨日が最後という事になりました。

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