2017 西部B地区春季演劇発表会。狭山経済と芸術総合

いやー、普段は閑古鳥の鳴いているこのブログも、この時期だけはアクセス数が10倍になります。
なんの知識もなく、一般素人の感想を垂れ流しているだけなのに来て頂いて恐縮です。
で、2日目の2本目です。
狭山経済高校「KICK OFF」   作:神森 亜蘭(生徒創作)
サッカー部の男子3名、女子マネ2名と、部員でない女子1名が登場する、まさに月9(何年も観てないですが)の様なお話しです。
まあ、イマイチな所は結構ありまして、まずは、なんで簡単に身を引いたのかとか。
これは終わった後、近くにいた高校生も話していました。
ラストもちょっと雑なような・・・。
まあ、ネット台本の月9物にとやかく言っても仕方ないし。
でもまあまあかなあくらいに思ってたんですが、生徒創作というのを後から知って、俄然評価上がりました。
いやいや、高校生でこんだ書ければ大したもんだ。
で、芝居のほうですが、ちょっと、キーパーのキャラ設定が、ああでなくても良かったのではというか、最後まであの調子でなくてもよかったんでないかと。
でも全体的に、キャストの皆さんがとてもしっかりと存在していました。
それだけ、個性の設定を丁寧にやったっていうことなんでしょうか。
ちょっとけなしてしまいましたが、いやいや良かったです。
そして、
芸術総合高校「修学旅行」       作:畑澤 聖悟
いやー相変わらず上手いです。
ももクロの『幕が上がる』にも登場したからきっと、有名な作品なんですね。
とても楽しんで観ることが出来ました。
ケチをつけるとすると、はじめ、男子が男子と分からなかった。
芸総にとっては、大して難しいことではないだろうに。
あとは100点。
でも、ちょっと物足らない。
なんと言っても芸総ですから、期待値が違います。
もっと行けるでしょうと思ってしまいます。
で、キャスト的には、部屋の子達はみんな良かったけど、特に班長と会長がよかった。とりわけ会長が、とてもいい。
そういえば、「お勝手の姫」の「女」役の子はどうしたんだろう。
そう思って、2015 年末ジャンボのプログラムをめくってみたら、会長役の子が、「女」だったんですね。
いやー、なんか嬉しい。
「女」役の子と認識することなく、会長をいいなと思ったことも、嬉しい。
こいつできるなと思ったら、新人の時に世話した子だったみたいな・・・。( 世話してないですが )
芸総の舞台はいくつか見ましたが、やっぱり一番心に残っているのは、「お勝手の姫」なんですよね。
あと、「お勝手の姫」のキャスト・スタッフの名前が、「修学旅行」には結構載ってない。
まあ、人生いろいろろありますよね。
これからも頑張ってください。

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