動きそうもないコンピューター

えーと、フィクションです。フィクション。
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とあるプロジェクトが隣の島で動いていました。
ずいぶん前から誰もが、「やばいんちゃうん」と噂するプロジェクトでありました。
そう、係わり合いになってはいけないプロジェクトです。
数年前に始まり、中断してメンバーは四散、最近になって再起動されてからも、コロコロとリーダーや主担当が変わり、メンバーにも実質的に担当余力のない人たちをずらりとアサインし、頭数だけは結構いるものの実働工数は殆どなく、度重なる担当の交代で、もはや何が正解かも微妙になり、いよいよ納期が近づくと、右も左も分からないスタッフをかき集めて投入し、しかし、多少なりとも中身の分かる人は他の業務に忙殺され、追加投入メンバーはアイドル状態。やばいけど、何故か土日出ている人は殆どいない。
まさに動かないコンピュータに出てきそうな、プロジェクトでありました。
さて、私のほうはといいますと、先週で仕事が一段落したんで、1ヶ月振りに土日ともに休みになりましたし、4月の切り替えを過ぎれば、新しいことやるんだろうと思っておりました。
そうして、新年度になりまして、上司に呼ばれました。
「ま、そういうことなんで、よろしくお願いします。」
( 来週、「青梅カヌーマラソン」何ですけど・・・ )

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