夏休み第二弾の二日目の後半は東京地裁

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暑いっ・・・。
築地市場の後は、東京地裁に向かいます。
一度、裁判というものを傍聴してみたかった。
いや、しないといけないと思っていました。
社会の、かなり根本のところを支える仕組みである裁判。
この世に生まれて半世紀にして漸く見ることが出来ました。
ちなみに築地から東京地裁。Google先生に尋ねてみますと、地下鉄で17分。徒歩で30分。
折角都心を横断するチャンス。ここは徒歩を選びます。
築地から真西にほぼ一直線で東京地裁なのですが、割とどおって事のない景色でした。
もう少し大きな通りを歩けば良かったかも。
写真撮りまくりの築地市場と違って、裁判所は撮影・録音禁止です。
入り口の手前で、せめて表札のプレートでもとカメラを向けたら、警備の方に早くも怒られました。
空港のようなチェックを経て、建物内へ。
1Fに、開廷表というのが置いてあって、その日に行われる裁判の概要が記載されています。
刑事/民事、事件の種類(窃盗、詐欺・・・)、裁判の段階(新件、審理、判決)
これを見てどれを傍聴するか決めます。ネットで検索すると、どういうのを選ぶといいというのが出てますので、ググってみてください。
地裁に着いたのが12時頃だったので、ちょうどお昼休みです。
地下に食堂があるので、行ってみました。
どおってことない食堂です。ざる蕎麦食べました。
傍聴券は出なかったですが、折角来たのに入れないと嫌なので、早めに目当ての法廷の前に並びます。
傍聴人の方たちも色々でした。
被告人のご関係らしき方もいらっしゃいましたが、法学部の大学生でしょうか、「次はどれ行くか」という人たちも居るし、法学部が志望なのか、あるいは夏休みの課題なのか、高校生もいました。
で、私が傍聴したのは3件。いずれも刑事事件で、「判決」と「新件」2つ。
リーガルハイみたいな派手なことはなかったです。
なんだか、とても切なかったです。
そして、法廷そのものが世の中の縮図でした。
勉強になりました。
という事で、築地市場に裁判傍聴と、人生初を2つも体験して、おなか一杯で家路に着いたのでありました。
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