なんか羨ましいシリーズ 職人さん

ちょっと、小規模なリフォームを始めるところでして、
工務店さんや、建具屋さんとか畳屋さんと接しているんですが、なんか、心を打たれます。
今回、大体は工務店さんにお願いしてるんですが、建具と畳は独自に探してお願いしました。
工務店さんは、実にいい提案持ってきてくださって、日ごろの自分と比べて頭が下がります。
まあ、BtoBだし、IT関係というのもありますんで単純に比べられませんが、それでも、多分彼らが売りたいものではなく、こちらが欲しいって言ってるものでもなく、絶妙な提案されると、うなってしまいます。
そして、建具屋さんとか畳屋さん。
儲ける気があるんかいなという雰囲気。仕事へのこだわり。
そして、これこそCSとも言うべき、欲のないサービス。
2部屋一緒にお願いした方がいいですか?と聞くと、
いっぺんにやると仕事が雑になるからと畳屋さん。
丁番ひとつで電話をくれ。
戸のきしむ音を放っておけずに、関係ないところまで直してくれる建具屋さん。
NHKの朝ドラに出てきそうな店構えで、このご時世、生き残っておられる秘訣はなんだろう。
安さでも、スピードでもない。
決して、高くはないし、かといってホームセンターの様に安くもない。
いつ着てくれますかと聞くと、今忙しいから暇になったら電話するという畳屋さん。
こっちの手のあいた時でいいですかという建具屋さん。
なんか羨ましくなりました。
えーと、まだ一部屋だけですが、イグサの匂いが実にいい。
なんか、遠野です。
つづきはまた今度。

コメント