『江戸東京たてもの園』に行ってきました

博物館と美術館

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先日、たぶん20年ぶりくらいに小金井公園の『江戸東京たてもの園』に行ってきました。

ここは、1993年(平成5年)の開園で、江戸時代の農家と明治以降の建物が20軒あまり、いろんなところから移築されています。

いやー、いいですねえ。お金持ちの家とか、昔の家を見るのは。

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園のWEBサイトがとても充実していますので、どんな建物があるかは、WEBサイトを見ていただく方がいいですね。

家の中がストリートビューみたいな感じで見ることができますので、見てみてください。

それで、たぶん、14時過ぎに着いたのですが、これだと遅いです。じっくり見るなら時間足りません。

一応、一通りは見ましたけれど、結構駆け足で、今回は、江戸期の農家は座敷には上がらずに覗く程度。

明治以降の家を中心に時間をかけました。

お金持ちの家は、いろんなところが凝っているし、オーダーメイド感があっていいですねえ。

ちょっと、残念なのは、当たり前ですが、室内に上がれる建物の幾つかは、廊下にカーペットが敷いてあったりして、ちょっと展示を見ている的なというか、空間との一体感にかける部分があったりします。

バリアフリーということだと思いますが、エレベータが設置されたりしている建物もあります。

少し前に、「石川組製糸西洋館」を見たから余計感じるんだと思いますが、こちらはお客が多いですから、こればっかりは仕方ないですね。

それと、目を引いたのが、そこかしこでたぶん美大の学生さんなんでしょうけど、写生されたり写真撮ったりしてます。

建築学科の人なんかも来たら時間を忘れるんでしょうねえ。

また、外国人が多いのにも驚きました。美大生を除くと、日本人より多いのではないかというくらい。

そして、なぜか、全員が白人です。

アジア系の人は全く見かけませんでした。

これはどう解釈すればいいのでしょうか。

いずれにしても、建物すきな方には是非お薦めしますが、たぶんそういう方は既に行かれてますかね。

ちなみに、高橋是清の屋敷の2階に、スタッフの方が椅子に座っていまして( よく美術館にいらっしゃる感じです )、「高橋是清が暗殺された部屋はどこですか?」って聞いたら、「ここです」。

毎日一日中、高橋是清の暗殺された部屋にいるのも気持ち悪くないのかなという気もいたしました。

以下3枚は是清邸。

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ただ、高橋是清邸は、元々あったところから、別のところに移築され、その時に多くの部材がオリジナルではなくなったみたいで、そのせいで、暗殺された部屋に銃弾の跡などはないとの事でした。

さすがに銃弾の跡があったりしたら一日いるのは怖いですよね・・・。

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