羽田へ <1> 立志編

毎年、できれば新しい川を下りたいんですが、中々そうも行かず、せめて新しい区間を下ろうと思っています。
今年は、御岳より上の区間を漕ぎ、
わずかながら、日原川を漕ぎ、
さらに、河辺から羽村までの3.5kmを漕ぎました。
自分としては上出来です。
しかし、羽村堰に立って遥か下流を望むとき、
この先に行ってみたいという衝動に駆られたのでした。
羽村から先は、多くの堰があります。
軟弱者の私は、ポーテージに耐えられるでしょうか。
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今日は、古い1/50000を引っ張り出し、ネットの地図と、川くだりのレポートを読んで下調べです。
なんと、羽村から河口までの間に、12の堰がありました。
ネットの地図と空中写真は実に強力です。
すべての堰をつぶさに見ることができます。
一通り感触をつかんだら、次は作図です。
事前に自ら川地図を作るのは初めてですが、やはり堰の場所はつかんでおきたい。
A4のコピー用紙を1/50000の地形図に重ねて、鉛筆で川をなぞり、交差する橋や近くの駅を書いていきます。
気持ち透けて見えるのと、あとはぺらぺら紙をめくって適当に書きます。
大した精度は要求されないのでこれで問題はありません。
多摩川は割りとまっすぐ流れているので、A4を縦に、ふた筋入ります。
そのあとは、ネットの地図と航空写真を見ながら、赤のボールペンで堰を書き込みます。
20年くらい前に買った地形図なので、ネットの地図を見てずいぶん橋を書き足しました。
こうして、A4二枚を縦に切って基本的な地図の完成です。
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この後は、ネットの川くだりレポートや、航空写真を見ながらメモを書いていきます。

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