2021 9th スーパー猛暑日！　多摩川　御岳→釜の淵

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川下りレポート

日本列島の周りに台風が3つもいっぺんにやって来ました。
関東地方には10号が接近。

多摩川の水位は大して上がりませんでしたが、最接近した日に出た、翌日の天気予報がとんでもないことになっていました。

ちょっとあり得ない予報。

さ、さんじゅうきゅうど！！！

熊谷などは、41℃の予報になっています。

予報とは言え、ものには限度というものがあります。

これはですね、看過すると一生後悔するレベルです。

残りの人生、地球温暖化の行く末は未知数ではありますが、そう何度も体験できる気温ではないはずです。

手を伸ばせば届くところにある物を見送ってはならぬ。

万障お繰り合わせでいざ出撃です。

8:40頃青梅駅近くのコインパーキングに到着。

たしか9時前に奥多摩行の電車があったなとググってみたら8:45発でした。

これは見送ることにしましたが、電車の時刻を適当に覚えているというのは駄目ですね。

青梅的で45分待ち。

せっかくなので、少々散策することにしました。

周辺調査の結果、青梅駅周辺は、コインパーキングの値段が場所によってかなり違うという事が分かりました。

ちなみに私が駐車したのは一日880円。

高いところは1100円、安いところは600円くらいからありました。

なんかいい感じの路地があったり、小高い山に神社があったり、青梅の街はいい感じですね。

9:30の電車で御岳へ向かいます。

平日ですが車内はそれになり混んでいました。

通勤時間帯の西武線よりは空いていますが、通勤電車はみなさん黙っていますが、行楽電車はそこかしこでおしゃべりに花が咲いています。

なるべく呼吸を控えめにします。


9:46 御嶽駅着。

今回も、御岳橋の袂の階段を下りて、左岸の遊歩道を歩いて放水口に向かいます。

このルート、なんか精神的にかなり楽です。

スタート地点には、コマーシャルラフトと、釣り師の方と、川遊びの方がそこそこいらっしゃいました。

平日とは言え夏休み。この週9連休という人も多いのかもしれません。

スタートは10:30。

水温は21℃。


川面がキラキラと輝いて、目を向けるものがなにもかも眩しくて、もう嬉しくて嬉しくて。


基本的にはさくさく下りますが、せっかくの激暑日。あんまり早くゴールしてはもったいないし、最高気温の時間帯はなるべくなら川にいたい。

そういう思いもありまして、軍畑大橋の手前で休憩したり、ねちねちと太陽をたっぷり楽しみながら下ります。


いやいや、なんか色んなものがとにかく眩しいのがすごく嬉しい。

ただ、正直なところを言うと、もちろん猛暑日を満喫したのですが、前評判があまりにも凄かったので、もちろん凄く暑いのですがちょっと拍子抜けではありました。

それに、後半、時々太陽が雲に隠れてたりもしてたし。

とはいうものの、青梅の最高気温は37.8℃。

文句なしの由緒正しいスーパー猛暑日というか、酷暑日、激暑日でありました。

ランチはいつものブリジストン奥多摩園の対岸。

炎天下、火傷しない様に川原の砂利の上に座って、おにぎりを食べて、コーヒーを飲んで、時々川に体を浸して、この上なくゴージャスなひと時を過ごしたのでありました。


しかし、改めて写真を見返すと、やっぱり後半は雲が多いですね。

そして、激暑日ダウンリバーの後は、縁側ディナー。

最高の一日には、最高のフィナーレが必要です。

帰り道の酒屋さんでオリオンビールを買いまして、庭のプランターで育てているゴーヤで肴を作ります。

適当に作ったゴーヤチャンプル的なのと、茹でたゴーヤにツナ缶を和えたりしたもの。

もう、すっかり気分は沖縄です。

オリオンビールさえあれば、いつでもどこでもそこは沖縄。

198円で行ける沖縄。( 2缶なので396円ですが )



素晴らしい一日でありました。

今日の注意箇所

神代橋下流のコンクリート塊

万年橋下流の大岩の左のログ