2021 6th 友人が多摩川の洗礼を受ける　沢井→釜の淵

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1. 川下りレポート
2. 今日の注意箇所
3. データ

川下りレポート

世の中的4連休の2日目。6月に川下りデビューした友人のK君と再び多摩川へ。

今回は少しハードルが上がります。

前回(6/10)は終始楽しそうな表情でノー沈。これではカヌーの醍醐味を味わったとはいえません。

やはり何と言っても、必要なのは沈。

きちんと沈をかまして初めて、多摩川の神様にご挨拶が出来るというものです。

今回上がったハードルは以下となります。

まず、スタートが1.9km程上流の楓橋。つまり「クランクの瀬」や「ミソギ」を通ることになります。
また、水位も前回より8cm高い。
そしてなにより、前回はスターンズIK140だったのですが、今回はヘリオス380。

果たしてどうなるのか?!

	スタート	調布橋水位	艇
前 回	喜久松苑	-2.91	IK140
今 回	楓橋	-2.83	ヘリオス380

今回は事前に沢井駅に艇のみデポして、電車で来るK君と青梅で合流することにしました。

釜の淵公園大柳駐車場は依然として閉鎖中ですので、駅近くのコインパーキングに停めます。

集合は8:30頃。荷物を整えた後、電車で上流へ移動となったのですが、なんと青梅線にも快速なるものがあるんですね。

各駅というか鈍行以外ありえないと思っていたら、青梅の次はよもやの御嶽。

御嶽到着後、さいわい10分ほどで上りが来たので助かりました。



スタートは10時半頃。

いきなりの洗礼となりました。楓橋を出艇して最初の瀬で沈。

ベチャベチャ絡まって話していたら、すぐそばに瀬がやってきたので私は華麗に離脱したのですがK君は撃沈。いや、これはちょっと申し訳なかった。

K君は憮然というか、眉間に皺を寄せて、ややこわばった表情になりました。

次いで、釣り師を避けて浅瀬にスタックした私を追い越して、K君は単身ミソギへ。

デジカメの用意も整わぬまま突入していったのですが、よもやのクリアー。

ヘリオスが踊るように跳ねて、沈確実と思われたのに、これは侮れぬ奴。

とはいうものの眉間の皺が増加しています。

その後も、あわや沈という場面を何度も見せてはくれるのですが、着実に眉間の皺を増やしつつも、肝心のあと一押しがありません。

もしかして、多摩川の神様に好かれていないのではと心配しつつ、結局、2度目の沈はなしと思われたのですが、柳淵橋の下にゴールして上流に目をやると、どんぶらことK君が流されてくるではありませんか。

釜の淵に無事に入ったので、もはや沈はないだろうと、私は気を緩めていたのですが、淵を出るさいごのところで転覆したとの事でありました。

めでたしめでたし。きちんと多摩川の神様にご挨拶が出来ました。

ちなみにこの日のランチは好文橋の下流。ブリジストン奥多摩園の対岸で摂りました。

ここは、艇に日光が当たらない場所があるので便利です。

かなりのんびり過ごしたようです。後で確認したら2時間あまりいました。

K君、軽くすりむいたりもして居りましたが、怪我無くゴールできまして、多摩川の神様、ありがとうございました。

また行きましょう。

今日の注意箇所

神代橋下流の瀬の鉄筋コンクリート残骸

いつものやつはこんな感じ

万年橋下流の大岩の左側にログ

ここは水位のある時は、誤って左側に行かない様に注意した方がいいです。