2017・5th 秘境 宝川を漕ぐ

  初沢合流部付近 ⇒ 開けた造成地付近(約2.2km) 2017.06.18(Sat)
  くもり(藤原 max 18.6℃) 水位:--



水量多過ぎで宝川を断念してから2週間。
再びラナ父さんからメールが届きました。
9:15にみなかみ道の駅で落ちあって、宝川に向かいます。
相変わらず林道は熊が出そうで、前回の後に買った熊よけの鈴を無闇に鳴らしながら進みます。途中、ヤマカガシに遭遇。

今回は、「水が少ないなあ」と呟くラナ父さんでしたが、判定はGO。
駐車場に引き返し、車止めをどかして舗装していない林道を更に奥へと車を進めます。(禁止とは書いてないです)
ゴール地点に車を置いた後、今度は艇と装備を担いで、林道を歩きます。

そろそろ、スタート地点と思われる頃、ラナ父さんは、川へのアプローチを探すべく、林道を外れ、雑草の茂る中へスタスタと。
まあ、行くしかないんですが、マムシとか気になりますし。
私なんぞは、パドルでそこいらを突きながら、へっぴり腰で前進。

さて、諸事情ありまして、今回は写真が少ないです。その事情は後ほど・・・・・。

道なき道を抜けて川原に到着。
素晴らしく綺麗な水です。川底が岩盤になっていて、その上を滑るように澄み切った水が流れています。
とにかく、水が綺麗。視界に入る人工物ゼロ。まさに秘境の川です。

12時頃スタート。

水は滑るように岩盤の上を流れているんですが、フネは全然滑りません。
確かに水深は浅いのですが、普通の感覚なら、進んでよさそうなところも動きません。
岩盤の表面がざらざらしていて、摩擦係数が高いのかも知れません。
或いは、ポンプがヘタってまして、気室に十分な圧が掛けられなかったせいもあるかも知れません。
つっかえつっかえ進んでいきます。
一方のラナ父さんは比較的スイスイとすすんでいます。操艇技術と、艇の浮力差と、体重差のなせる業か・・・。

そういうこともありまして、つっかえた結果、へんな体勢で入った何てことない落ち込みで沈。
その後もつっかえつっかえ進みつつ、何箇所かは艇を降りてスカウティング。


 


 


そして、問題の箇所がやってきました。

ここで、ヘルメットに取り付けたアクションカムの容量が一杯になっていることに気がつきます。前に撮った動画を消していなかったのです。

そこで、デジカメのSDカードと、アクションカムのSDカードを交換しました。

 

 


動画のスイッチを入れて、いざ突入。
しかし、あえなく撃沈され、アクションカムは川底に姿を消しました。

ラナ父さんの撮った動画には、まさにアクションカム喪失の瞬間が映っていますので、Youtubeの動画もご覧ください。

更に左肩を強打。暫くは左手を下から背中に回すと、上から伸ばした右手と繋がりませんでした。

 


 


 








その後も、清らかな水の上を、引っかかりつつ、落ち込みを越えつつ進みます。

13時半過ぎ。ゴール。

ということで、動画は前半のみ。静止画は後半のみ。残されたのでありました。




宝川の神様、ラナ父さん、ありがとうございました。

釣り人やパドラーの皆様、宝川でアクションカムを見つけた方は、ご一報ください。



==data=====
■河川 : 宝川
■コース: 初沢合流部付近 ~ 開けた造成地付近(約2.2km)
■メンバー:ラナ父さん
■用艇: NRSバンディットⅠ
■天気: 曇り時々晴れ ?
■釣師: 忘れました

■水位: --
■水温: --℃。(測ったと思いますが記録ロスト)
■気温:気象庁によると12:00の藤原の気温は17.9℃。最高気温:18.6℃。


■スタート地点駐車場: --
■ゴ ー ル地点駐車場: 車止めの先の林道を入った開けた造成地手前。

■タクシー: 利用なし
■電車: 利用なし
■バス: 利用なし
■昼食: --
■服装: フルドライ
■旅程。2017.06.18
   12:00頃 ( 0:00 -  0.0Km) スタート
   13:30過 ( 1:30 -  2.0Km) ゴール

※距離は、「キョリ測」にて計測。 ※メモ:デジカメの時計は合っている。
(2017.07.30 up)

修正履歴:
   


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