航海日誌
6th navigation 長瀞 first 小滝攻略
親鼻橋〜高砂橋下流くつなしの瀬(約4Km) 2002.10.27(Sat)
『今年はもう終わりか・・・』
先週に続いて、この週も土曜は雨。
最終戦に備えて、折角ビルジポンプとウエットスーツを買ったのに・・・
ところが、日曜はバッチリ晴れてきた。
07:20 出発
コンビニに寄ったり、ガソリン入れたりで、
07:40 実質出発
09:00 親鼻橋通過
09:20 ゴール地点のくつなしの瀬付近(ライン下り終点)に着。
(駐車スペースは一般車10台以上OKかな???)
09:40 着替え完了。taxiを呼ぶ。
15分で来るといったのに、20分待ってもこない。
25分経ってTelしたら『あと5分です』。
結局、あと10分経ってtaxiは来た。
35分もタクシーを待ったのはバブル期以来だ。
10:30 親鼻橋着。
11:30 出航。
13:過ぎ GOAL高砂橋下流の遊船の船着場の先に到着。
今年度の最終目標 長瀞
カメラはエポックワールドET−100
途中レンズを下にして水のたまったコーミングカバーの上に置いていたら、
冷えたせいか、すっかり内側から曇ってしまった。
手ブレもあり・・・・・。
出発地点。親鼻橋下の河原。
直ぐ近くにライン下り遊船の乗船場がある。
写真に写っているのは、秩父鉄道の鉄橋。
いよいよ漕ぎ出した。天気は上々。
気温も高い。
【服装】
私のウエットスーツは、
下:長ズボン、上:半袖。
長女のは、下:バミューダ、上:袖なし。
私は上にトレーナを着たが、長女は袖なしのウエットのみ。
さすがに、沈してからは寒いと言った。
それからは彼女にもトレーナを着せた。
鉄橋に接近。
教科書通り、右から2本目と3本目の橋脚の間に向かう。
結構なかなか波も高い。
この辺は”セイゴの瀬(多分)”
落ち込みに多少びびるが問題なくクリア。
”鉄橋の瀬”、”セイゴの瀬”と順調にクリアし、いよいよ”小滝の瀬”に接近。
『とにかく、中州に上陸して偵察しなければ』
『本流を行って、接近しすぎる事は避けねば』
と進路を真中に進んだら、浅瀬に座礁してしまった。
フネから降りて、深いところまで歩いて、その後が不味かった。
普段なら、浅めの所で乗り込んでから、本流に出るのだが、
今回は気が緩んだのか、長女を前に乗せた後、
本流に出ながら飛び乗った。
立て膝状態から、足を中に入れようと腰を浮かした所で、
バランスを崩して”沈”。
両手は腰を浮かすために塞がっていてリカバリ出来なかった。
さらにその後が不味かった。
沈脱して顔を上げたら、なんと目の前に遊船。
『すいません、すいません』と云いながら、
何とかフネを押して浅瀬まで泳いだ。
船頭さんには、『出る時は後ろ確認してよ!』
と怒られた。
反省
気を取り直して中州に上陸。
中州に上陸して”小滝の瀬”を偵察。
前回の偵察時よりは大分水量が少ない様だが・・・・・
(白っぽいのは、レンズが内側から曇った為。)
小滝を偵察する長女。
突き当たって右に90度曲がるところを、
内(中州)側から撮影。
前回偵察した時より水量は減っているとはいえ、
我々親子にとっては過去最大の瀬である事には変わりない。
流れを見ながら、コース取りを一応は考えるが、
沈は不可避の様に思えた。
しかし、ここでやめる訳にも行かない。
一応右岸側のチキンコースも見たが、あまりにもつまらない。
『小滝を下らずして長瀞に来た意味があるか!?』
流れの雰囲気から、まあ、沈したとしても安全上は大丈夫だろう。と踏んだ。
いよいよ”小滝の瀬”に突入。
そして、我々は奇跡的に、沈することなく無事に小滝の瀬をクリアした。
残念ながら、その過程の写真はない。
(当然、写真どころではない)
ファルトボートの安定性は相当いい。しかも2人っている。
とにかく、流れに対して艇をまっすぐにする事を心がけた。
小滝下流の瀞場。左は岩畳。
”透明感”
場所は不確か。水抜きに上陸する際に撮影。
水深1m弱(多分)の所で水面直下から、河床方向を撮影。
このように、透明度は全般的に良かった。
足がつかないような深いところでも、底の岩が見える。
匂いも無臭。
ただ、長瀞駅付近の遊船の発着場を通り過ぎたときは、ほんのり匂いがした。
入間川とおなじ下水臭。
ちなみに折角かったビルジポンプは家においてきてしまった。
前方に金石水道橋。
高砂橋に接近。もう直ぐGOAL。
ガイド本には色々な瀬が出ているが、
この日楽しめたのは、”鉄橋の瀬”、”セイゴの瀬”、”小滝の瀬”だろう。
いずれも、沢井以降の多摩川よりウエーブとして大きい。
小滝以降は、それほど楽しい瀬もなかった。
その他感想としては、やたら『隠れ岩』が多かった。
遊船が通るから、整備しているんだろうけど、コース取りが適当な所為か、
隠れ岩にあたる。
多摩川とどっちがいいか。
うーん。
”くつなしの瀬とうんこ”
とにかく河原にうんこが多かった。
田舎の人は、もって帰らないんだろうか・・・・
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