2024 FirstQuarter Art & Museum , Movies


あっという間に今年も4分の1が過ぎてしまいましたので、第一四半期のログです。

Art & Museum(数字は観た順)
1. 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展
2. 東京藝術大学 卒業・修了制作展
3. 恵比寿映像祭@東京都写真美術館
4. 五美大展@新美術館
5. 女子美術大学 卒業制作展@杉並キャンパス
6. 桜花賞展@郷さくら美術館
7. 堀越二郎回顧展@航空発祥記念館

どれもヨカッタのですが、やっぱり抜きんでて良かったのが、ムサビと藝大の卒展でした。
作品のクオリティ的には藝大は別格なのですが(もちろんムサビにも引けを取らない作品はたくさんあるけど、平均をとったら断然藝大。迫力も違う)、ムサビには藝大では味わえないなんというか、何とも言えないじゅわじゅわ来るものがあって、もしどちらかしか観に行けないとなったら、迷わずムサビを選んでしまいます。

五美大展は、作品を集めて来て狭いところに並べた訳だから、そりゃ本展に比べたら没入感は遥かに及びませんが、5大学のFineArtの作品が観られるのだからお得であることは確かです。結局のところ何を観に行くのかというところで、ムサビの卒展はアミューズメントパークなのかも知れません。

女子美の杉並キャンパスはいい味はあったのですが、やはり小振りだったのと、大学としての気合の入れ方が地味目という面はあったのかなと思います。fineArtは相模原キャンパスだから仕方ないのかもですが、訳の分からない物が少なかった。等身大な作品に好感が持てた。

郷さくらは、日本画の専門館で素敵。加えて桜花賞展は若手の画家を対象にしているので、いい感じ。だけど1年ぶりに行ったら値上げしてた。

恵比寿映像祭も良かった。来年も行くでしょう。

堀越二郎回顧展はこういうのは珍しいからヨカッタけど規模が小さめなのと、パネルと原稿・メモが中心。愛用品とかがもっとあるとなおヨカッタ。

これから行く予定
・武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展(4/2~4/30)
  優秀作品をピックアップした、構内にある美術館での展示。雰囲気は卒展とは全然違うけど、作品だけみるならタイパがよい。本展で目を付けた作品があるかどうかの答え合わせも楽しみ。
・ボローニャ展@板橋区立美術館(6/24~8/13)
・マティス展@新美術館 ~5/27


Movies
1. PERFECT DAYS
2. 落下の解剖学
3. BORDER 戦場記者 × イスラム国
4. オッペンハイマー

どれも良かったけど、この中では「PERFECT DAYS」がかなり好き。日本人しか出てなくて日本で撮られた映画だけど監督がドイツ人。日本だとこれは撮れないだろうなと思わせる逸品。時間の使い方が贅沢。

「BORDER 戦場記者 × イスラム国」シリアを取材したドキュメンタリー。ときどきはこういうのも観ないといけません。

「オッペンハイマー」はとにかく予習とトイレ対策が重要。今回、トイレ対策のみ注力してしまった。


それにしても、「ヨカッタ」何回使ってるねん。悲しくなりますよね。「ヨカッタ使用禁止」を自らに課さないといけないです。(次回から)









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