冬の園瀬川で釣りをする
Sonose Riv
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夏に泳ぐところから数キロ下ったあたり。
人家も増えてきて、もう泳ぐ事はできない。


2003.12.29 散策。水悪し。
犬の散歩がてら偵察に行ってみた。
水量は少なく、川底の石には苔みたいなのが付いている。

見た目、そんなに綺麗ではない。

魚はたっぷり居て、水も澄んでいるが、やはり汚い。




川原の石が白っぽい。
苔みたいなのが乾いたという感じ。




流れ込みの少し下流。
家庭排水が流れ込んで来るのだろうか。
不自然な青さ。
ここはちょっと汚い感じ。






2003.12.30
29日、熱を出した上の子を残して近くの川に釣りに出掛けた。
刈田の中を暫く歩いて川原に着くと、既に先客がいた。
潜水橋の袂に子供の自転車が三台と、ワゴンの軽が止まっている。
私たちは橋の袂に糸を垂らした。

暖かい一日。
のどかな田舎の田園風景を抜けて川へ向かう。




魚は沢山居た。
漂うエサをつっつくのが見えるが全然食いつかない。
川にいた先客の小学生たちに釣れるかと訊ねてみたが、
一匹だけとの事。
暫くして彼らは帰っていった。




我々も一向に釣れない。
小一時間程経って、昼飯の準備をしていると、
カブに乗りドカジャンを着たおじさんが橋の上から声をかけて来た。

『釣れるで?』

全然釣れないと応じると、おじさんは川原に下りてきた。
日に焼けたおじさんは咥えていたタバコをポイと川へ投げ捨てた。
どれどれと、我々の竿を取り上げ『エサは?』と聞く。
酒粕の袋を渡すと、おじさんは自分で針にエサをつけて竿を振りはじめた。

おじさんによると、水量が減っていてここのところあまり釣れないとの事。
私達の仕掛けたセルビンを眺めて、『ハエトリビンは夏のもんよ』と言った。
ニ、三度竿を振ってからおじさんはカブに乗って去って行った。
帰り際に、重りの位置と、エサについてアドバイスをくれた。

昼食はここでもインスタントラーメン。


お昼のラーメンを食べてからも粘っていると、
今度は川原から別のおじさんがやって来た。
白い軽のワゴンの先客だ。
陽が翳って寒いからもうあがるという。
どれくらい釣れたか聞いてみたら、40〜50匹。

結局、一匹も釣れず、獲物は網ですくった1cmの魚×2。




2003.12.31
翌日は、雨の降り出しそうなどんよりした空模様。
元気になった上の子と三人で、再び同じ川原に出掛けた。

昨日仕掛けたセルビンを上げてみたが魚は一匹も入っていない。

私たちは、昨日のおじさんがいた場所に糸を垂らした。
暫くすると近所のおじさんがやってきて、茹でた栗をくれた。
場所はいい筈なのに釣れない。

栗を食べながら竿を振る。
一時間くらいすると橋の上で軽自動車が一台とまった。
運転席からおじさんがこっちを見ている。
少し経って軽自動車が走り出したと思ったら橋の袂に駐車した。

おじさんが下りてきて『釣れますか?』

全然ダメと応じると、『今年は少ないな』との事。
昨日釣っていた人は40〜50匹釣ったそうだと教えてあげた。






結局、この日も一匹も釣れなかった。




2004.01.01
年が明けた。元旦から殺生は気が引けるが、このまま引き下がる訳には行かない。
上の子と二人で同じ川原に出掛けた。
一昨日のおじさんのアドバイスを実践し、エサは酒粕+生卵+鯉の練エサを混ぜたスペシャル。
ハリも小さいのにした。

セルビン初の成果。
ひとつには5cmくらいのが一匹。
もうひとつのには、8〜9cmくらいなのが二匹。






なんという魚だろうか。地元ではどちらも”ハエ”だ。



<参考>
夏に多摩川で獲った魚。水槽掃除の際に撮影。
左のに似ているが、微妙に違う。




結局、またしても一匹も釣れなかった。
セルビンの三匹の他は、
小魚を十数匹と、ヌカエビみたいなの子供が網ですくった。
しかし、この日出会った釣り人達は、
私たちの近くで次々に魚を釣り上げていた。




汚れてしまった川なのに、次々と人がやって来た。
釣り人だけでなく、小学生や、中学生や、孫を連れたおばあさんとか。
いい感じだけど、惜しむらくは水がイマイチ。




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