Camp
ひするまキャンプ場
2007 秋のひするまキャンプ場
2007.11.03-04
なんだかんだで11月になってしまった。
暑いうちは川に行くし、秋になっても川を下るし、運動会もあれば参観日もある。
雨も時々は降るわけで、なかなかキャンプに行けない。
11月になってやっとのこと時間がとれた。
当日、現地の予報は晴れだが、自宅の空は曇り。気温も低く、長女は早々と行かない宣言。
一方次女は大乗り気。
かくして、次女とももとでひするまキャンプ場へ行く事になった。
一応、食料は現地調達がポリシーだが、現地のベイシアは途中、反対方向なので、
さっさと節を曲げて近所のスーパーで食料を買う。
ここで衝撃的な事が起こった。
夜の楽しみに、焼酎を選んでいると、次女が、
『お父さんはお酒を飲むとちょっとした事で怒るから飲んではダメ』
そういって娘は、いいちこの前に立ちふさがるのであった。
『そんな事ないでしょ?』
結局、『じゃあ小さいやつ』といって、ウイスキーの180mlのボトルを買ったが、
『まさか小さい代わりに強いんじゃないでしょうね?』と痛いところを突いてくる。
14時過ぎ、キャンプ場に到着。
着いた時のお客は我が家だけ。
その後一組やって来て、結局、広いキャンプ場に泊まるのは二組。
料金は¥3,500。
¥4,000出したらお釣がなくておばあちゃんはお釣を取りに家に戻って行った。
申し訳ないことをした。
暫くして戻ってきたおばあちゃんはみかんを一個くれた。
ももは、高速を降りてからそわそわしていたが、
キャンプ場に着くや、無意味なダッシュと全力疾走を繰り返す。
焚き木を集める次女と、自由行動のもも。
自由に走り回る間、要所要所で、
ひっくり返って地面に背中をこすりつける。
瞬く間に、種だらけになった。
自然の摂理だ。こうして植物は子孫を殖やす。
利根川。
ハンモックに身を預けると、なんともいえず癒される。
温泉なんかは目じゃなくて、これに匹敵するのは、瀞場でカヌーの上に寝転がった時くらいだ。
空いているので、サイトは贅沢に広々とる。
車とテントとかまどとハンモックを十分に離したので、
おかげで色んなものを車にとりに行くのが遠い。
今年もハンモックを占有する次女。
一応、炭とバーナーも持っていったが、燃料は現地調達。
中央の白っぽいのは、家にあった廃材。
廃材は良く燃えるが、集めた枝は多少湿っていて中々燃えない。
ハンモックでくつろぐ父。
のんびりしたいところだが、直ぐに娘がハンモックを奪いに来る。
陽が傾いて火を起こす。
火係は次女。
夕食は、鍋。
鍋用野菜セットとソーセージと豆腐と、もやしと、ワンタンと。
最後は煮込み用のうどん。
なんといってもマシュマロを忘れたのが悔やまれる。
夜が更けるにつれてどんどん寒くなる。
夜中、星が綺麗で、うっすらと天の川が見えた。
そして翌朝。6時過ぎ?起床。
朝食も、焚き火で昨日の残りのうどん鍋。
朝の木は更に少し湿っていて、火がつきにくい。
しかもめぼしい木は前の日に使っているので、
随分時間がかかった。
朝、シュラフを干す。
計6つ。今回は、一人3つの重装備。
更に銀マットも二重に敷いたので、
寝ている間は寒いことはなかった。
朝食・あやしいうどん。
デザートにりんごを剥く次女。
翌日もハンモックを占有する次女。
かくして、後日、二つ目のハンモックを買うことになった。
一心に穴を掘るもも。
そこ いら中に穴を掘りまくり。
サイトの外側の風景。
畑の中にお墓があったりして、なんとものどかな雰囲気。
至極満足げな表情のもも。
11:50出発。
帰路、
白井温泉こもちの湯
に寄る。
(2006.11.22 up)
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ロゴス(LOGOS) FDハンモック
我が家のハンモック。
このハンモックがお奨めという訳ではありませんが、
とにかく、ハンモックはお奨めします。
ユニフレーム(UNIFLAME) フォールディンクガスランタンUL−G
カセットガスが使えるので購入しました。
そこそこ明るく、重宝しています。