今年は、例年よりずいぶん早く梅雨が明けて、連日猛暑が続いています。 この日の週の平日は、殺人的な猛暑が続き、川に行きたい、川に行きたいと、そればかり考えていました。 ギラギラ照りつける太陽の下、発電所の川原で汗だくになって艇をポンプアップして、堪え切れなくなって、御岳の冷たい水に体を浸す。 漕ぎ出したら漕ぎ出したで、はじける水しぶきがキラキラと眩しく、川面全体が太陽を乱反射して輝いている。 漕いでいる最中も、時折からだに水を掛けてやらないと暑くてたまらない。 全身で太陽を感じて、家に帰ったら、ウェットスーツの境目がくっきりと真っ赤に日焼けしてて、風呂に入ったら、ヒリヒリして思わずあえぎ声が出る。 そういうのを妄想して、一週間を過ごしておりました。 予報は土曜日まで猛暑の、はすでした。 待ちに待った土曜、雲は多いけど普通には晴れている中を御岳に向かいます。 ゴール地点のテニスコートの川原につくと、なんかもうすっかり曇っています。 川原にタクシー呼ぼうか迷ったんですが、回送も川くだりの一部ですから、てくてく吉野街道まで歩くことにしました。 吉野街道に着くと、次のバスは15分後。 待ってもいいんですが、バスは発電所まで行ってくれる訳ではありません。 御岳から歩くのもちょっと面倒になって、タクシーを呼びます。 「10分くらいしたら行きます」 受話器の向こうはそう言いましたが、結局バスのほうが早く来ました。タクシーは発電所まで言ってくれるのでラクでしたけど。 御岳につきますと、蒸し暑いんですが、はっきりと曇ってます。 この日は少し練習しながら下ろうと思っていました。 スタートして割と直ぐの落ち込みのところで、誰もいないのでフェリーグライドの練習。 その後も、わりとねちねち下ります。 三つ岩を過ぎたところでもフェリーの練習。 水量も少ないのでぶんにょりくだっていたら、歯っかけ岩のところで横向きになって沈。 そのまま御岳小橋まで流されました。 悔しいので、歯っかけ岩まで遡ってここでもフェリーの練習。 練習などと、なんか向いてないことをしていたら、すっかり疲れてしまいました。 楓橋の先の川原で暫くひっくり返っていましたが、ぜんぜん疲れは取れません。 暫くいたら、まあいいやっていう感じになって、帰ることにしました。 13:13テニスコート着。 スタートしたのが11:07ですから、実にテニスコートまで2時間以上掛けたことになります。 途中、寝転がっていたとはいえこれは快挙。まあ疲れるはずです。 この後、東青梅の根岸屋さんで、カレーうどんを食べて帰りました。 そして、夕方はいつものように縁台ホッピー。 なんとなく疲労の残るダウンリバーでしたが、まあ、縁台ホッピーはいつ飲んでもうまい。 ==data===== ■河川 : 多摩川 ■コース: 発電所 〜 テニスコート ■メンバー: ソロ ■用艇: NRSバンディットT ■天気: 曇り ■釣師: 忘れてしまいました。特に問題なし。 ■水位: 低め。 水分水質データベースによると調布橋水位は、12:00が -2.58。 但し、2007年の台風9号以降、以前よりも水位が低めに出ている。30cmくらいプラスすると前の感覚だろうか。。。 ■水質: ふつう。 ■水温: 11:03の発電所の川原が、19℃。 ■気温: 気象庁によると12:00の青梅の気温は30.7℃。最高気温:31.6℃。 ■スタート地点駐車場: - ■ゴ ー ル地点駐車場: テニスコートの川原 ■タクシー: 1790円 ■電車: 利用なし ■バス: 利用なし ■昼食: 漕いだ後、根岸屋でカレーうどん。 ■服装: 半袖、半ズボンのウェットスーツ。 ■旅程。2013.07.13 --:--頃 出発。 11:07 ( 0:00 - 0.0Km) スタート (省略) 13:13 ( 2:06 - 5.0km) テニスコート 13:44頃 テニスコート発。 --:--頃 帰宅。 ※距離は1/2,5000地形図をキルビメータで測ったもの。時間はデジカメのタイムスタンプより感覚で多少調整したものです。 従って正確なものではありません。 (2013.07.21 up) 修正履歴: |