家族全員で多摩川を下る
2004・4th 喜久松苑 ⇒ 釜の淵公園 (約6.3Km) 2004.07.03
インフレータブルは大変気楽だと妻に話したら、
それなら家族4人と"もも"も一緒に下ろうという事になった。
妻用のヘルメット一個と、年長の次女用にパドルを一本、新規に調達。
計¥10,440也。
さて、家族4人と犬が一台の車でどうやって川を下るのか?
コースは前回・前々回同様、喜久松苑〜釜の淵公園。
まず、出発地点の喜久松苑近くの駐車場に行く。
ここで艇とその他装備一式を下ろし、全員ウエットスーツに着替える。
次に、荷物を川原に運ぶ。(2艇なのでとても重い)
そして、妻は車に戻り、単身ゴール地点の釜の淵公園へ向かう。
その間、私は2艇の組立てを行う。
釜の淵公園の駐車場に車を置いた妻は、タクシーを呼び、ファルトを組終えた頃に戻ってきた。
タクシー代\2,180也。
さすがに2艇作るのは大変。
大体の準備が整うまで一時間余り掛かった。
準備が出来たらその後は、次女に対して沈脱講習。
11:30 出艇。
インフレータブルに妻と長女ともも。ファルトに私と次女。
川下りが初めての次女は、恐いといってガタガタ震える。
前回よりは水量があり、水質もいい感じ。
11時の水温は19度。
まずは、三本の堰堤を抜ける。
前回より水量があり、簡単に抜けた。
その後の岩にぶつかっていきなり沈。
沈脱してみたが次女の姿がない。
例によってひっくり返った艇の中にいる。
私も艇の中に入り、流されながら艇をひっくり返した。
一方、沈を期待したインフレータブルは、
ボヨンと岩にあたって跳ね返ってクリアした。
後席のもも。
瀞場では常にジタバタ。脱出しようとする。
犬連れ川下りなので割と注目される。
神代橋の手前で岩の上から、
『いう事聞きますか?』と声を掛けられた。
『全然ききませーん。』
神代橋で上陸・休憩。時間は12時半。
昼食の事は考えてなかったので、
カロリーメイトを一人一本ずつ食べる。
休憩で元気を取り戻したのか、
震えていた次女に漸く元気が出てきた。
瀬をぬける度に『お父さん、セーフだったね』
などというようになる。
岩の上に川ガキ。大勢いた。
飛び込んで遊んでいる。
テトラの瀬。(振り返って撮影)
直ぐ下流の右岸の川原が水没している。(写真では左下。)
確かに水量が多かったのだ。
こっちの岩の上にも川ガキ。
と思ったら、川オジサンだった。
14:00。釜の淵に到着。
休憩30分を入れて2時間30分。
結局、妻と長女とももの乗ったインフレータブルは沈する事無くゴールした。
この後撤収。
2艇あると、片付けも中々手間がかかる。
インフレータブルをもう一艇調達しようという企てが脳裏によぎる。
45分かけて艇を畳み、駐車場で着替えてアイスを食べた。
今回一番楽しんだのは妻である。
次女も最終的には、また行ってもいいと言うまでになった。
ももは、まだ楽しんではいない様だ。
費用はタクシー代が¥2,180。あとは、飲み物などコンビニ代とガソリン。
初期費用は掛かるが、家族4人でこれだけ楽しめればすごくよい。
という事で落ち着いた。
=== data ===
水温19℃
9:24 喜久松苑近くの駐車場着
11:30 出艇
12:30 神代橋着
13:00 神代橋発
14:00 釜の淵公園着
14:45 艇の片付け完了
15:20 釜の淵公園・駐車場発
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